この記事では、無職になって死ぬしかないう苦しんでいる40代の人に向けて、解決方法をお伝えします。
はっきり言いますと、無職だからといって死ぬ必要はありません。
生活が安定し、自分が活躍できる仕事が見つかることで、40代だったらこれからもまだまだチャンスはあります。
この記事を読めば、今の無職の状態から抜け出せるヒントが得られますので参考にしてください。
目次
生活が苦しいという方は、まず国などのサポートを受けて生活を安定させましょう
- 住まいのサポート体制(住居確保支援金)
- 生活費のサポート体制(失業保険と生活福祉資金貸付制度)
- 生活費のサポート体制(生活保護)
- 生活費とスキルアップのサポート(求職者支援制度)
無職になってしまって生活が苦しいという場合は、まずは生活の基盤を作りながら作ることで心身ともに安定して、仕事探しも落ち着いて行うことができます。
もし現在貯金がまだあって、仕事を探したいという方はこちらをクリックして仕事を探す箇所にジャンプしてください。
1.住まいのサポート体制(住居確保支援金)
持ち家ではない場合は、家賃の問題も出てきます。
でも、その後の家賃が払えるかなど生活が不安な方は、ハローワークや、自治体から委託された支援機関に相談しましょう。
ハローワークは、仕事の紹介だけではなく住む場所が無くなってしまうという人に対しての支援もしてくれるんです。
市営団地や雇用促進住宅などを紹介してくれたり、就職活動をしながら家賃補助として「住居確保支援金」がもらえるという制度もあります。
特に「住居確保支援金」は、失業者が一定の条件を満たすこと、家賃相当額の一部や全部を支給してもらえる制度なので、まずは近くのハローワークや、自治体から委託された支援機関(自立相談支援機関)に相談しましょう。
>>全国のハローワークの連絡先はこちら
>>全国の自治体から委託された支援機関はこちら
2.生活費のサポート体制(失業保険と生活福祉資金貸付制度)
離職票を受け取った後は、ハローワークでの求職手続きをして、失業保険を受け取るようにしましょう。
1年以上働いていれば、失業保険をもらえることができます。
ただし、退職理由が自己退職の場合は失業保険はすぐに受け取ることができず、失業保険を受け取るまでに3か月間待つ必要があります。

出典:北海道労働局
退職金がある人や貯金がある人は、待機期間は貯金を切り崩して生活する必要が出てきますが、手元にお金がない人は待期期間の生活も心配になってきます。
その場合は、国からお金を借りる「生活福祉資金貸付制度」という制度を利用するのもおすすめです。
「生活福祉資金貸付制度」銀行などからお金を借りられない人のために設けられた国の公的融資制度で、連帯保証人がいなくても、年1.5%という低金利で借り入れでき、返済の負担が軽減できるんです。
生活福祉資金貸付制度の申し込み窓口は、各市役所内にある『社会福祉協議会』となっていますが、ハローワークでも相談に乗ってもらえるので、まずはハローワークで相談してみましょう。
また、失業給付の手続きを行い、受給資格が決定した日から通算7日間の待期期間中以外で、1週間に20時間未満の勤務時間であれば、アルバイトをすることもできます。

3.生活費のサポート体制(生活保護)
ポイント
- 車や家など価値のある財産として利用可能な資産を保持していない
- 何かしらの理由があり働けない環境である
- 国の公的融資や公的な制度を利用できない状態である
- 兄弟や親などの家族に援助を受けられない状況である
生活保護とは、働けない状況にあって収入を得ることができない、そういった事情でお金借りる方法も選びにくい人が利用可能な制度です。
生活が苦しい場合は、生活保護を受けて生活を安定させる方法もあります。
受給できる生活保護費がいくらになるかは、住所や世帯人数によって変わってきますが最低の生活費は支給されます。
ただし生活保護を受けると「クレジットカードの発行に申し込めない」「ローンが組めずお金を借りられない」「状況によっては引っ越しが必要」といった制限や、「働くのがもう面倒」という考えになってしまうデメリットにあります。
まず、生活保護を受けるか検討する場合、ご自身の住んでいる地域の福祉事務所に、事前に相談しましょう。
>>福祉事務所の所在地はこちら
4.生活費とスキルアップのサポート(求職者支援制度)
失業手当がもらえない方は、求職者支援制度を利用しながら、次の就職先を探すこともできます
辞めたいけど、次の仕事が見つからないと、これから先入ってくるお給料が入ってこないので生活費も苦しくなってしまいます。
そんな方のためにハローワークには、「求職者支援制度」というものがあって、月10万円の給付金や交通費をもらいながら、無料の職業訓練が受けられ、就職サポートまでしてくれる制度があります。
「求職者支援制度」の対象となるのは、ハローワークに登録して仕事を探している人のうち、失業手当をもらう資格がなかったり手当がもらえる期間が終わってしまった人、そして働く意思がある人です。
PCスキルやビジネスマナーなど、企業で働くための基本を学べる「基礎コース」や、ITや介護、簿記といった専門的なスキルを身につけられる「実践コース」など幅広く分野から訓練を受けることができます。
すぐに次のパート先を見つけるというよりは、しっかりとスキルを身につけて、より専門性がある職種で働くスキルを身につけられるのが魅力です。
給付金の支給要件
- 本人収入が月8万円以下[シフト制で働く方などは月12万円以下]
- 世帯全体の収入が月25万円以下(*)
- 世帯全体の金融資産が300万円以下
- 現在住んでいるところ以外に土地・建物を所有していない
- 訓練の8割以上に出席する(*)
(病気や仕事など以外の理由で訓練を欠席した場合、給付金を日割りで支給します) - 世帯の中で同時にこの給付金を受給して訓練を受けている者がいない
- 過去3年以内に、偽りその他不正の行為により、特定の給付金の支給を受けていない
出典:東京都はたらくネット
求職者支援制度で受ける訓練期間はコースによって異なってきますが、2~6ヶ月ほど。授業のスケジュールは、たとえば平日9時~16時まで、
50分×6コマ(1コマごとに10分休憩、お昼休みあり)というように組まれることが多いようです。
夜間のコースもあります。
ただ、コースによっては通学時間がかかってします、拘束時間が長いのと訓練期間が2か月から6か月と長期間に渡ってしまうというのが欠点です。
>>ハローワーク求職者支援制度について詳しくはこちら
40代でも逆転できるおすすめの仕事
40代でも逆転できるおすすめの仕事は、独立することです。
独立すると言っても、決して難しい方法ではありません。
自分で何もない状態から始めるのは、時間もかかりますので、フランチャイズや提携をするのがベストです。
フランチャイズは昔のようにコンビニエンスストアなど資金がかかるものが多かったのですが、最近では、レンタカー、家事代行、キッチンカーまで多種多様にわたり、業種によっては少ない資金で始められることができます。

出典:マイナビ
マイナビのデータによると、フランチャイズ加盟時の平均年齢は「40.3歳」。
フランチャイズオーナーになる年齢は人それぞれ。20代、30代の若いうちからフランチャイズオーナーとして独立・開業した人もいれば、50代、60代でフランチャイズオーナーになった人もいます。
自分の年齢や状況に合わせて、選べるフランチャイズ本部の選択肢が豊富出てきたことと、安定した収入が得られるということで注目を集めています。
フランチャイズ募集している本部から資料請求をしてみて、どんな業種があるのかまずはリサーチしてみて、じっくり考えてみることから、始めてみましょう。
▼おすすめのフランチャイズ管理会社▼
会社 | 特徴 |
BMフランチャイズ | 10万からできるフランチャイズも取り扱っている、飲食業の掲載が多い |
フランチャイズWEBリポート | 国内最大級のフランチャイズネットワーク、有名フランチャイズの取り扱いが多い |
フランチャイズの窓口 | 掲載数が多く、新規フランチャイズも掲載している、コールセンターもありしっかりとサポートしてくれる |
フランチャイズを管理している会社は、取り扱っている会社もそれぞれ違うので、まずは、フランチャイズの取り扱いの多い3つの会社から資料を取り寄せるといいでしょう。
フランチャイズでオーナになるための資金は100万以下で始められるところが増えています

出典:マイナビ
また開業資金についても、昔と比べてもハードルが低くなっています。
開業資金が「1円~100万円未満」だったという方が25.8%で、一番多い結果となりました。
もし開業資金が充分にあるならば、資料請求をして検討に入るのがいいのですが、まだ十分な資金がないという場合は、資料で検討しながらも資金を貯めていくのをおすすめします。
色々短期での仕事はあるのですが、せっかくだったら気分転換も兼ねて、リゾート地で期間を決めて働くのがいいでしょう。
『アルファリゾート』は、20~40代と40代の方も働いていてリゾートへの往復交通費、寮費・水道光熱費無料・食事付が無料なので、期限を決めてお金を貯めたい方にはぴったりです。

2か月で50万・半年で100万貯めた方も大勢いて、「海外旅行」「車の購入」「独立資金を貯める」等、目的を持って働いている人が多いので、目的が達成したら辞めるといったサイクルで人が変わっていきます。
休みの日は、リゾート地なので海でのんびりしたり、冬だとスキーを楽しんだりと休日を謳歌しています。
自然の中にいると「無職だから死ぬしかない」という悩みは、どこかに消えていきますよ。
今お金がなくても仕事がなくても、逆転できる方法はありますので、ぜひ前に向かって一歩踏み出してみましょう。
40代で無職だからと死ぬ必要はない、まずは生活の安定と資金を貯めて逆転すればいいだけ
40代で無職だから死のうと思う必要はありませんよ。
国のサポートも充実していますので、生活が苦しいという場合は頼ることも必要です。
- 住まいのサポート体制(住居確保支援金)
- 生活費のサポート体制(失業保険と生活福祉資金貸付制度)
- 生活費のサポート体制(生活保護)
- 生活費とスキルアップのサポート(求職者支援制度)
でも、今の自分から抜け出して成功したいという方は、今の時代は、少ない資金でフランチャイズで独立してオーナーになることだってできます。
もちろん国の制度を頼るのも一つの手段ですが、どうしても自分自身に「もう仕事をしなくてもいいや」「無職のままでいいや」って思ってしまって、ずっと無職のままの可能性もあります。
まだ40代だったら、仕事で悩むことがあるかもしれませんが、オーナーとして独立して、報酬があがればいい車に乗ったり、旅行に行ったりする方が生き甲斐がありますよ。
そのために資金を貯めたいという人は、リゾートバイトで旅行気分を味わいながら資金を貯めてくださいね。