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仕事の悩み

40代の短期離職のリスクを分かった上で、転職活動をすればうまくいく

2022年2月5日

この記事では、40代の短期離職をして、この先の転職活動が不安という人に向けて、転職がスムーズに進む方法についてお伝えします。

結論から言うと、短期離職のリスクは大きいですが、きちんとした方法で転職活動をすればさほど心配する必要はありません。

逆に、合わない会社に勤め続ける方ことで、だらだらと年だけを重ねることになります。

この記事を読めば、現状を客観的に見ることができ、転職活動も自信を持って進めることができるので、参考にしてください。

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40代で短期離職する場合の3つのリスク

短期離職した場合、雇用保険ももらえないので、転職活動など仕事を探す必要がありますが、40代で短期退職するのは、20代や30代と比較してもリスクが高くなってしまいます。

実際に3つのリスクがあるので、それぞれお伝えします。

 

リスクその①:40代向けの求人数が少ないから

短期離職して、すぐに仕事を探すことになるのがほとんどですが、40代向けの求人は、若手向けの求人と比較すると圧倒的に少なくなっています。

そのため、すぐに転職したくても、応募すらできないという状況が出てきてしまいます。

実際にハローワークや転職サイトの求人を見ると、35歳以下で年齢制限がされている会社が数多くあります。

厚生労働省の従業員を雇う場合のルールでは、求人募集や採用で年齢制限を設けることは原則禁止されていますが、長期的なキャリア形成を見込んでいるケースであれば、35歳以下で年齢制限をかけてもよいというルールがあるため、年齢制限をかけているところが多くなっています。

 

 

リスクその②:忍耐力がない人と判断される可能性が高いから

短期離職をすると、転職時に「この人は忍耐力がない人」とみなされる可能性が高いからです。

採用しても、どうせまたすぐに辞めるんだろうなと判断されてしまい、面接もさせてもらえない場合があります。

書類で審査する場合、数字でしか判断することができないため、本当は忍耐力があっても、採用されずらくなってしまいます。

 

また、「リクナビNEXT」が企業の採用担当者に行ったアンケートによると、「転職回数が3回以上あると気になる」と回答している方が多いです。

1~2回の転職であれば不利になる可能性は低いですが、短期退職をしているだけでなく、転職回数も多い人は、注意が必要です。

 

リスクその③:職場に溶け込めない人と判断される可能性があるから

短期離職で転職静楽リスクは、「職場に馴染めない人」と判断される場合があります。

40代で入社すると、周りが自分よりも年下ばかり、上司も年下というケースも少なくありません。

短期で仕事を辞めるということは、もしかして教育する時にトラブルがあったり若い人と一緒に仕事をすることができない人と思われる可能性があります。

会社でのトラブルを避けるために、採用しないということもありえます。

 

 

早期離職の理由やこれからのことを整理することが大切

  1. 今の会社に入社した理由
  2. 辞めたい(辞めたかった)理由
  3. 転職する目的
  4. 将来明確にやりたいことがあるかどうか

すでに早期離職をしてしまった人も、これから辞めたいと思っている人も、30分でもいいので自分の考えや思いを紙に書いて気持ちを整理してみましょう。

紙に書き出すことで、頭の中が整理されやることが明確になってきます。

また、自分の気持ちが整理できることで、しっかりとした転職理由を持つこともでき、転職活動でも「会って詳しく話を聞いてみたい」と思ってもらえる可能性が高くなります。

 

 

転職失敗したかも!たとえ入社してすぐでも退職した方がいい状況

  • 入社前に聞いていた条件と違って、改善してくれない
  • 残業が当たり前で、休みも取らせてくれない
  • パワハラやいじめにあっている

短期離職をするか迷っている場合でも、自分の気持ちを整理した方がいいことをお伝えしましたが、自分の気持ちや努力だけでは、解決できない問題もあります。

勤務先が明らかに問題がある場合や、仕事のストレスで限界と感じている場合は、我慢せず退職するのを強くおすすめします。

そのまま我慢して働いていると心身ともに不調が出てくる可能性が高く、転職どころではなくなります。

また、40代の転職のトラブルで多いのが、人が知り合いの紹介で入社したのはいいけど、入社前に条件をしっかりと確認せずに入社して、いざ働き始めてたら条件が違うというケース。

知り合いのツテなので、条件が違うと言い出しずらい場合もあると思うので、そこは仕事と割り切ってさっさと辞めた方がお互いのためです。

 

 

短期離職でも転職がうまくいく3つの方法

40代の短期離職は、リスクが大きいことをお伝えしましたが、退職理由がはっきりしていて、やりたいことが明確で納得させることができれば、転職も成功できます。

 

1.面接官が納得する退職理由を伝える

入社して1ヶ月で辞めた場合、面接時に「うちの会社に入ってもまたすぐに辞めるのでは?」と思われる可能性は高いですが、面接官が納得のいく退職理由であれば、そこまで不利になることはないので安心してください。

不利になりずらい退職理由

  • 入社前に聞いていた仕事内容と、実際大きく異なっていた
  • 家庭の事情で勤務時間を見直したいと考えた
  • 引っ越しをして、通勤時間が長くなってしまった

面接で退職理由を聞かれた場合は、「仕方なく退職を決断したが、本当は長く勤めたいと考えていた」ということを伝えておくことで、マイナスに取られにくいでしょう。

今の会社に不満があって辞めた場合でも、ストレートに伝えず言い回しを変えて、「仕方がない」と思うような言い方を工夫するといいです。

 

2.会社に必要なスキルがあることをアピールする

応募先で活かせる仕事の実績やスキルがある場合、具体的な数字やエピソードを交えてアピールしましょう。

あなたのスキルや実績があれば、会社にとってメリットがあると思ってくれた場合、短期離職でも問題ありません。

その他にも、マネジメント能力などもあれば、即戦力としてみなされるので、実際に行ってきた体験談なども用意しておきましょう。

 

3.人手不足の業界を狙う

スキルや資格がないという場合は、人手不足の業界を狙ってみることを選択肢にいれてみましょう。

実際に介護、サービス、運輸、建設業界は人手不足が多いので、40代の短期離職でも、高く評価してもらえる場合があります。

私も40代で短期離職をした時に、飲食業界に転職したのですが、人手不足だったので、条件などの希望を聞き入れてくれて、結果転職してよかったです
すみれ
すみれ

 

 

少ない求人の中から失敗せずに転職先を見つけるなら転職エージェントがいい

短期離職にかかわらず、40代というだけで求人数が減ってくるとお伝えしましたが、実際に応募するという土俵にすら立てないという状況も出てきます。

土俵に立って、確実に転職を進めるためには、転職エージェントに登録するのが近道です。

というのも、転職エージェントは、年齢や短期離職を分かった上で、あなたの強みを発掘してくれ、スキルや希望にマッチした会社を紹介してくれるからなんです。

ちなみに、私も転職エージェントを利用する前に、ハローワークで求人を見つけていたのですが、無駄な時間を過ごした経験があります。

この求人に応募したいのでお願いします!
すみれ
すみれ
ハローワーク
ハローワーク
この会社は35歳までなので、応募しても採用される可能性が低いです。。。
膨大な求人票からせっかく探し出したのに・・・最初から求人票に条件を書いててよー!
すみれ
すみれ

40代という年齢と短期離職とというリスクも考えると、一人で転職活動を頑張るより、転職エージェントの担当者と相談しながら転職を進めていった方が、心強く安心して転職活動をすることができます。

 

転職のプロによるサポートを受けることで得られるメリット

メリット

  • 40代でも応募できる会社を紹介してくれる
  • 短期離職を、どうやって面接や書類審査でカバーしていくか相談して対策が立てられる
  • 履歴書や職務経歴書の添削をしてもらえる
  • 面接対策のサポートをしてもらえる
  • 企業の雰囲気など、独自の情報を教えてもえらえる
  • もし選考に落選した場合でも理由を教えてくれるので、次の面接の対策が立てられる
  • 面接などのスケジュールを、担当者が調整してくれる
  • 入社時期や年収条件など、交渉してくれる

確実にそして効率よく転職活動を進めるためには、利用しない手はありません。

もし、転職エージェントを利用しない場合は、お伝えした項目を全て一人でやらないといけないということになります。

転職エージェントは、たくさんありますが、40代の場合は求人数の多い、大手転職エージェントに登録しておくのが、転職を進める上で確実です。

大手転職エージェントに登録することで、40代でも自分の納得する求人を見つけることができます。

▼おすすめの転職エージェント▼

転職エージェント特徴
doda未経験でも他業種にチャレンジしやすい、転職サポート体制共に業界トップクラス
リクルートエージェント国内最大級の求人数とサポート体制

転職エージェントを利用する時は、1つだけでなく複数の転職エージェントに登録するのをおすすめします。

万が一1つの転職エージェントで転職がなかなか決まらない場合、妥協してまた転職を失敗してしまうより、複数の転職エージェントに登録しておくことで、心に余裕もでてきます。

幅広い業種dodaと、求人数が多いリクルートエージェントに登録しておけば、求人の幅が広がるので、より自分にあった会社を見つけることができるようになります。

>>dodaの公式サイトを見てみる

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短期離職のリスクはあるけど、前に進むしかない

この記事では、40代の短期離職のリスクや、転職がうまくいく方法についてお伝えしました。

40代で転職するということは、実際に応募するという土俵にすら立てないという状況も出てきます。

短期離職をした場合は、なおさらです。

もし知り合いの会社に働き口があるという場合は、知り合いの会社に行くこともいいですが、言いずらい条件なども入社前に書面で取り交わしておかないと、トラブルになりますので、気を付けてください。

もし、自分で一から転職先を探すという場合は、今度こそは長期間働けるように相談しながら転職活動を進めていける転職エージェントに登録しましょう。

転職エージェント特徴
リクルートエージェント国内最大級の求人数とサポート体制
duda未経験でも他業種にチャレンジしやすい、転職サポート体制共に業界トップクラス

今まではいいと思った会社が実際働いてみると違ったという経験をしてきたけど、転職エージェントを利用することで、相談しながら自分に合った仕事を見つけることができるので、今回が最後の転職にすることができますよ。

>>dodaの公式サイトを見てみる

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  • この記事を書いた人

すみれ&かず

40代、50代の夫婦が運営する生活情報メディア。 いくつになっても好奇心旺盛!新しいものが大好きな「すみれ」と、仕事一筋の「かず」が、『生活』『食』の質を上げるためのさまざまな情報をご紹介しています。

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