この記事では、飲食業から他業種に転職したけど、入社してから失敗に気付いたときの対処法を解説します。
結論から言えば、基本的にすぐに再度転職することは避けた方がいいのですが、心身的に限界だと感じている場合は退職して再度転職活動をするのをおすすめします。
この記事を読めば、失敗したと思った時になにをすべきか、またこれから再度転職活動をする場合に失敗しないポイントが分かりますので、参考にしてください。
こちらの記事では、『飲食業で働く方向けの転職サイトの特集』をご紹介していますので、またお時間があればチェックしてみてください。
飲食からの転職に失敗してしまったと思った時の対処方法
飲食からせっかく他業種に転職できたのに、失敗したからと言って辞めていいのか、とどまるべきなのか
なかなか答えが見つからないと思います。
そんな時にどうしたらいいのか2つの対処方法についてお伝えします。
対処方法その①:今の職場で経験を積む
転職後に失敗したと気付いた場合でも、すぐに再度転職することは控えたほうがいいです。
というのも、あまりにも短期退職で、転職回数が増えてしまうと
再度転職活動をした場合採用担当者に「もし入社しても、うちの会社もすぐ辞めるのでは」と思われ、転職活動で不利になる可能性が高いからです。
特に1~2回の転職であれば不利になる可能性は低いですが、3回以上の転職には注意が必要です。
もし、あなたが「自分に業務スキルが足りない」「社風に馴染めない」など悩んでいるならば
今はあまり心配する必要はありません。
というのも、会社側もあなたが飲食業から転職したことを理解した上で採用していますので
経験と時間を積み重ねることで解決することもあります。
もしご自身でスキルが足りないと感じているのならば、その分野の勉強をしたり、先輩に質問したりしてみましょう。
分からない部分が分かるようになる、徐々に仕事が楽しくなっていくはずです。
転職したばかりであれば、まずは3か月程度様子をみてみましょう。
対処方法その②:退職して再転職を考える
冒頭でもお伝えしましたが、入社直後に失敗して辞めたいと思っても、できれば短期間での退職は避けてほしいです。
しかし、入社して直観的に合わないと思ったり、心身への負担が大きい場合は退職して再転職をして、やり直しましょう。

出典:ビズヒッツ
「株式会社ビズヒッツ」が入社後1か月以内に転職した経験のある人にアンケートを行ったところ
9割以上の人が、すぐに転職してよかったと回答しています。
すぐ転職したよかったという人の声からは
強いストレスから解放されて「心身が楽になった」「もっといい職場に出会えた」などの声がありました。
入社してすぐにストレスを感じ辞めたいたいと思う職場や仕事は、その人に合っていないという証拠です。
ご自身が、今強いストレスの職場の中で長期間我慢して働き続けているのであれば
早かれ遅かれ、いずれは体も心も不調が出てきてしまいます。
このまま続けていては、心身ともにボロボロになりそうと思った時は、ご自身の身を守るためにも
たとえ短期間でも我慢せず退職してください。
転職の失敗の原因を知ることでこれからが変わる
いずれにしろ、今回なぜ転職に失敗してしまったのか原因を分析してみましょう。
- 会社のネームバリューだけで選んでしまった
- とにかく飲食業から逃げたかった
- 年収だけで選んでしまった
- 転職活動に十分時間が取れなかった
どうして転職に失敗したかを理解することは、これから転職活動をする上でとても大事なことです。
転職に失敗したことが分かれば、再転職活動では対策が取れるので、次の転職先での失敗のリスクを避けることができます。
身近に相談できる人がいれば相談してみるのもいいですが、相談してアドバイスをくれる人がいないという場合は、「キャリアコーチング」を一度利用してみるのもおすすめです。
- 自分に合う働き方ってなんだろう?
- 自分の本当の強みを活かす仕事って何?
- どんな仕事をすれば自分らしくいられる?
- どんな人生を送りたい?
- 本当に自分がやりたいことって何?
キャリアコーチングを受けることで、ご自身の強みを見つけることができ、ご自身のやりたいこと、なりたい姿を見つけられるようになります。
初回の無料面談でコーチの人と話すことで、いろんなことが整理されるので、それから有料コースを使うか否かを考えればいいでしょう。ただ個人的には、キャリアのことや仕事のことで長い時間1人で悩み続けるのであれば、まずは無料面談をつかった方がいいです。
飲食業からの転職に失敗してしまっても、二度と失敗しない方法はある
この記事では、飲食業からの転職に失敗してしまった時の対応と
辞めると決めた場合に転職に失敗しない方法についてお伝えしました。
- 今の職場で経験を積む
- 退職して再転職を考える
状況によっては、転職直後でも辞めた方がいい場合があります。
しかし、同じ失敗を繰り返さないように、行動は慎重になるべきです。
もし今まで会社でキャリアコーチングを受けたことがないという場合は、今の職場で経験を積むにしろ辞めるにしろ、仕事はもちろん人生について考える時期にきていますので、一度本気で自分と向き合ってみましょう。
飲食業で働いていた時から忙しすぎて自分のことを分析できなかったけど、自己分析ができることで、自分が本当にやりたいことを見つけることができます。
飲食業や料理人としてで働いていて壁にぶち当たる悩みをまとめてみました
私たち自身も実際に飲食業で働いてきて、色んな悩みを乗り越えてきました。
そんな飲食業でよくある悩みをここではまとめてみましたので、よかったら併せて参考になさってくださいね。
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