この記事では、海外で働きたいけど英語ができない、でも海外にチャレンジしたいという50代の方に向けて、転職する方法についてご紹介します。
結論から言うと、英語が話せないという方でも海外に転職することは可能です。
しかし、自力で転職活動をしても、なかなかハードルが高く時間だけが過ぎていくという可能性が高くなります。
この記事を読めば、英語が話せなくても海外で働くことができるようになりますので、参考になさってください。
海外で働くのに英語話せない、50代でも挑戦できる仕事5選
語学力不問の求人は決して多くはありませんが、英語が話せない方でも海外で働けるチャンスはあります。
1.コールセンター
コールセンター業務とは、お客様や潜在的なお客様からの注文、返品、質問、使用方法などの問い合わせに対応する業務です。東京や大阪などの大都市にある企業が、沖縄やその他の地域にコールセンターなどの部署を設置し、お客様からの問い合わせに対応するケースもあります。
こうしたコールセンターが、マレーシアなどの海外に拠点をもって、現地企業による日本向けサービスの提供、日本人からの問い合わせの受付などを行う会社も増えています。
給料はあまり高くはありませんが、現地の物価が安いので生活に苦労なく生活する人が多いです。
2.ウエイター・ウエイトレス
レストランなどの飲食店であれば、英語がほとんどできなくても働けるケースがあります。
特に日本人観光客が相手ならもちろんですが、英語圏のお客さん相手でも話す内容は限られるので、難易度は低くなります。
決まったフレーズで対応すればよいのです。また、仕事中にワンステップの会話ができる場合もあります。
特に和食の店であれば、メニューも日本語と英語で書かれている場合が多いというのも、ストレスなく働くことができます。
3.日本食レストランのオーナーや料理人
日本食レストランのオーナーやシェフは、英語が話せなくても海外で働くことができます。
日本食レストランでは多くの日本人が働いており、日本語が通じる環境であることが多いからです。
例えば、オーナーが英語のできる日本人マネージャーを雇い、英語に関してはオーナーと協力することができます。また、シェフであれば、ネイティブの日本人のお客様を相手にすることはないので、日本語だけで仕事ができるようになります。
日本で別の仕事をしていても料理人としてのキャリアをスタートさせる人もいますし、語学力や経験がなくてもチャレンジしやすい仕事と言えるでしょう。
4.日本人向けの教育機関
英語が話せなくても、教育や観光業界で働きたいという方には、まだまだ選択肢はあります。
日本人が多く住む国や地域では、日本語教育の需要が高いため、日本人学校や補習校、保育所などで教える仕事がいくつかあります。
ただし、これらの教育機関で教えるためには、特定の免許が必要な場合がありますので、応募する前に必ず応募条件を確認してください。
5.日本人向けの観光業関連
また、英語が話せなくても、日本人観光客を相手にした観光業で働くことは可能です。
日本人観光客が集中する地域では、質の高いサービスを提供できる日本語を話せるスタッフの需要も高いのです。
ホテルスタッフ、ツアーガイド、クルーズ船スタッフなど、さまざまな職種があります。
海外で働くには年齢に関係ない
海外で働く場合、年齢は関係ありません。
50代であろうとも、海外では年齢よりも、何ができるかというスキルや経験を重視していていることが多いんです。
特に英語が話せなくても、ご紹介した仕事のように、日本人だからこそ求められる仕事というのもあります。
そのため、40代や50代以上の転職もしやすく、年配の方でも働きやすい環境が整っています。
特に円安の影響もあり、お給料も日本で同じ業種で働くより、日本円に換算したらより、今まで働いていたころより、多くのお給料を稼ぐこともできている人も少なくありません。
ただ、年齢は関係ないといっても、ワーキングホリデーに関しては30歳までとなっていますので、海外で働く場合は転職という形を取ることになります。
英語が話せなくても転職先を見つける方法
英語が話せなくても転職先を見つけるには、転職エージェントを利用するのが一番の近道です。
というのも、英語力不問という求人はどうしても人気があるので、企業が非公開として、転職エージェントだけに公開していることもあります。
ただ、転職エージェントによっては英語ができることが前提という会社もあります。
ここでは英語ができなくても、紹介されやすく、またサポートが充実している転職エージェントをご紹介します。
1位:doda
経歴・スキルに自信のない方でも挑戦しやすいのが、doda。
アジアをはじめ北米まで、広いエリアの海外求人があるので、豊富な選択肢の中から、暮らしてみたい国の求人を見つけることができます。
英語力に自信がなく、仕事重視というより「海外暮らし」ということで仕事を探している方にはぴったりです。
2位:フーズラボ
英語ができないけど、比較的ハードルが低いのが飲食業。
フーズラボの求人は、外食産業・飲食業界の転職支援に特化し、国内外への転職が年間20,000名以上の実績があります。
優良企業の独占求人も数多く保有していますので、飲食業への転職を考えているなら登録しておきたいエージェントです。
キャリアアドバイザーとの面談を重ねながら転職活動を進めていくので、サポートが手厚く体験入店や見学にも応じてくれるので、会社ことを分かった上で入社することができます。
またフーズラボエージェントは、この先どうしようといった状況でも相談にのってくれるところも、心強いです。

3位:リクナビNEXT
転職サイトのリクナビNEXTは、転職サポートが付きませんが、求人が充実しているので、自分のペースでじっくり時間をかけながら仕事を探すことができます。
また、英語力や、キャリアを重視しない求人が豊富なため、年齢やご学力に関係なく求人を見つけることができます。
dodaやフーズラボの転職サポートも受けつつ、ご自身で探していってみるのもおすすめです。
この記事のまとめ
この記事では、海外で働きたいけど英語ができない、でも海外にチャレンジしたいという50代の方に向けて、転職する方法についてご紹介しました。
英語が話せないからといって、海外で働くことを諦めるのはもったいないです。
英語が話せなくても、例えば日本人らしさを求めている仕事も少なくありません。
まずは、転職エージェントに登録したり、求人を見て見たり、まずは一歩前進することから始めてみましょう。
今まで海外で働くことを諦めていたけど、転職エージェントに登録することで、海外への一歩を進めることができます。
- 仕事重視というより「海外暮らし」ということで仕事を探している方は、doda
- 賄いがついていたりと、サポートが充実している飲食業で働きたい方は、フーズラボ
- 自分のペースでじっくり時間をかけながら仕事を見つけたい方は、リクナビNEXT