飲食業

寿司職人を辞めたいけど辞めるべきか、退職後の生活も不安という方が安心して辞められる方法

この記事では、寿司職人を辞めたいと思っているけど、このまま我慢して続けた方がいいのか、もし退職してもその後のことが心配で足踏みしている方に、安心して次の道に進める方法について解説します。

自分自身でしっかりとこの先のことを決めたいという方は参考にしてくださいね。

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寿司職人を辞めたいと思うなら、辞めて別の道にいくのもありです

「寿司職人を辞めたい」と思うのは、自分の考えが甘いんじゃないか。

自分を責める必要は全くありません。

だって寿司職人の修業って、他の料理の世界と違って独特の世界ですよね。

仕事量に対する給料の安さや勤務時間、パワハラのような先輩や板長からの扱いや長い下積み生活は想像以上に過酷です。

我慢すれば、もしかしたら職人としての人間性も成長できるかもしれませんが、体も心もボロボロになっていく可能性が高いので心配です。

もう耐えられないと思うまで、我慢しているのであれば、他の料理の世界だってありますし、他の業界にチャレンジする道もありますよ。

 

ちなみに、外食産業の就職後3年目までの離職率は、50.2%で2人に1人しか3年以上続かないというデータがあるんです。

他の業界の全体の平均値が32.2%なので、飲食業というだけでも続けることが厳しい世界なんです。

ですので、自分の考えが甘いんじゃないかと自分を責める必要は全くありません。

「転職」や「退職」は悪いことと思わず、むしろ新しい人生のスタートラインに立てるチャンスだと思ってくださいね。

 

 

寿司職人を辞めるべきの3つサイン

料理の業界ってこれが常識だと思っているかもしれませんが、実は一般企業からするとあり得ないことが常識になっていることも。

これ以上、我慢をせず辞めた方がいい状況を解説していきますので、自分をぜひ向き合ってみてください。

 

1.何のための修業か分からなくなってきた

寿司屋で働いてます、 きついです。今までで1番辛い。 もう3人も即効辞めてます。私も入って大後悔しました、 他の仕事に穴開けて、信頼も失いました、 そこまでする意味も分からす迷ってます。
引用:Yahoo!知恵袋

どれ程修業が辛くても寝る間も惜しんで精進して、お客さんの笑顔を見れるだけで明日も頑張ろうって思えるとか、いつか自分のお店をもちたいという夢があるならば、修業を続けるべきですが、意欲も目標も見えなくなっているなら、一旦寿司職人という仕事から離れた方がいいです。

毎日、修業の意味が分からないまま仕事をしていると、いつかは仕事中の態度にも出てきてしまいます。

そうなってしまうと、目を付けられ罵倒されたりものが投げつけられたりと、肉体的にも精神的にもボロボロに壊れていく可能性があります。

自分が何をしたいのか、しっかりと考えるためにも、一旦寿司職人から離れましょう。

そして色んなところに出かけてみたり、色んな本を読んだり、しっかりと自分と向き合う時間を持ってみてください。

 

2.朝から晩まで働いて休みもないのに、給料が安すぎる

私が板前修業時代のときは、給料5万で寮費ひかれて手元に残ったのはたった3万円でした・・・
おかず

親方や先輩の時代の修業は、食べるものと住むところがあれば、あとは寿司のことだけ考えて勉強をする、それが修業だという考えがあるので、寿司職人の修業時代の給料は安いんですよね。

一人前になれば寿司職人は稼げるというのも、一流料理店やミシュランで星を獲得するような一握りの人だけ。

Indeedの調査によると寿司職人(見習い以外)の平均賃金は、月給325,033円

ボーナスが支給されている場合は、実際の月額支給額はさらに低くなり、ここから保険や税金が引かれるので、実は思っているほど稼げません。

 

しかも、飲食業界は入れ替わりの激しい業界で、店としての開業率が1位である一方、同時に廃業率も1位で、廃業率は増え続けている傾向にあります。

もし厳しい修行の後、開業してもお店を経営し続けられると自信を持って言える状況ではありません。

寿司職人以外でも、料理が好きだったら出張専門の料理人、週末だけ営業して平日はレンタルキッチンとして貸すビジネス、また他の業界への転職など、選択肢はたくさんあります。

勤務時間と給料が割に合わないと思ったら、もっと条件のいい別の職業に転職する道も選んでみましょう。

 

 

3.板長、先輩の暴力や暴言に耐えられない

たとえば、高温の油の近くでふざけているといった命に関わるようなことをしている場合は、業務として大声で注意されても仕方がないかもしれません。

しかし、修業だからといって、ものを投げつけられたり、感情的になって大声でどなりつけたりされるは立派なパワハラ行為です。

「職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内での優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与えるまたは職場環境を悪化させる行為」をパワハラと定義しています。
引用:厚生労働省

このような行為をされているのであれば、耐える必要はありません。

相談する部署や窓口が社内にあればいいのですが、ほとんどの料理屋は一般の企業と違って相談窓口がないので、自分の身を守るためにも、辞めることを強くおすすめします。

もし、誰かに相談したいけど相談する人がいないという場合は、会社がある場所の労働局または労働基準監督署に総合労働相談コーナーがあって、電話でも相談することができます。

総合労働相談コーナーの窓口を調べてみる

もし、このようなパワハラまみれの環境がいやで寿司職人を辞めたいと思ったなら、もっと職場環境がいいところで料理の修業をするべきです。

 

 

退職すると決めた場合、退職日までの流れを確認しておきましょう

大将や女将さんに退職したいということを言い出しずらいとは思いますが、退職を決めたら、退職することを伝えることが必要になってきます。

退職の申し出を伝える時期は、民法上は「2週間前」となっていますが、板前の募集することも考えて1~2ヶ月前までには大将や女将さんに、退職することを伝えましょう。

民法627条1項

当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から2週間を経過することによって終了する。

引用:Wiki books

報告する時には「辞めたいと思っている」などではなく、はっきり「辞めます」と伝えることが大事です。

しかし人手不足ということもあり、何とかして退職を引き止めようとしてくることがありますので、退職の準備はしっかり行っていくことが大事です。

 

1.退職理由をしっかりと伝えられるように事前に準備する

大将や女将さんにお店を辞める時と言った時に、ほとんどのケースで退職理由を聞かれます。

その時に「勤務時間が長すぎる」「給料が安い」などと不満やネガティブなことを言ってしまいがちですが、その場合、急に態度が変わって優しくなり、引き留められる可能性が高いです。

その場で優しくなっても、基本的にはその場限りですので、感情に流されないでください。

退職理由は、「やりたいことが見つかった」などポジティブな理由にして、具体的な理由を聞かれた場合も答えられるように、質問の想定まで準備しておきましょう。

具体例

  • 将来海外で仕事をしたいので、そのために英語を勉強したい
  • 知り合いが地元で店を始めるので、地元に帰って手伝いたい
  • ITに興味があって、その仕事にチャレンジしてみたいので学校に通いたい  など

上司も「その理由なら仕方がない、頑張って」と思わせることが大切です。

もし、あなたが退職後に別の飲食店で働いていることが分かっても、学費を稼ぐためなど理由も立ちますよ。

 

2.退職日を交渉する

退職の意思を伝え、大将や女将さん「わかった」と納得したら次に退職日を伝えましょう。

〇月いっぱいで退職させてほしい』ということを、明確に伝えることが大事です。

もし退職希望日を伝えていなかったら、「忙しいからまた改めて話そう」「この繁忙期が終わるまでは手伝ってほしい」などと濁され、退職できずズルズルと働き続けることにもなりかねません。

僕の同期で、退職日を決めてなかったから、退職を2年引き延ばされている人もいたから気を付けて
おかず

 

3.退職願を提出する

退職する日が決まったら、大将または女将さんに「退職願」を提出します。

本来ならば退職願は、退職日が決まってから提出となりますが、上司に退職意思を伝えるときでも問題ないので、退職のことを伝える前にあらかじめ準備しておいて、状況を見ながら提出しましょう。

退職理由については、「一身上の都合」で問題ありません。

出来れば、退職願は手書きで書きましょう。

退職願 フォーマット

退職願

私事、

一身上の都合により、来る平成○○年○月○日をもって退職致したく、ここにお願い申し上げます。

令和○○年○月○日

寿司太郎 印

○○すし 代表取締役○○殿

退職届を書いたら、白色の封筒に入れて封をします。

封筒の表面には退職願と書き、封筒の裏面にはあなたの名前を書いたら完成です。

 

4.退職の準備をしながら最終出勤日まで働く

退職願を提出したら、あとは最後の出勤日まで精いっぱい働くだけです。

また退職にあたって、私物の整理、また寮に住んでいる人は引っ越しの準備なども行っていきます。

事務手続きとしては、保険証を返したりと事務手続きが必要になってきますが、退職する際には、離職票を必ず受け取るようにしましょう

離職票は、失業保険の手続きに必要なものなので、くれぐれも忘れずに
おかず

退職日までの勤務は、もしかしたら先輩から風当りが強くなるかもしれません。

また先輩から『辞める本当の理由を教えて』と言われるかもしれません。

しかし、いくら聞かれても決して本当のことは答えてはいけません。

万が一本当のことを言ったら、大将や女将さんの耳に入ってしまう可能性もあるのでくれぐれも気を付けてください。

もし、退職の手続きの流れを読んでみて、退職を伝える勇気がない、退職が分かった以降の勤務が怖いという場合は、『退職代行サービス』を使ってご自身の身を守る方法もあります。

労働組合が運営する退職代行サービス『SARABA』を使えば、24時間電話やメールで相談することができて、辞めたいという希望を伝えるだけで、退職の代行をしてくれ手続きが完了しますので、苦しみたくない人は検討してくださいね。

 

 

辞めた後に不安な「衣食住」は支援を受けることもできます

いざ、退職しても貯金もない、住むところもない、仕事も決まっていないとなると不安ですよね。

そういって、店を辞めたくても辞められないという方もいると思いますが、退職後に住むところや生活費などのサポート制度がありますので、安心してくださいね。

1つずつしっかり解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

 

1.退職後の住まいの心配について

もし今、会社の寮に住んでいる場合は、当然辞めると寮から出ていかないといけませんが、実家に帰らないという場合は、その後の生活が不安ですよね。

まずは、ハローワークや、自治体から委託された支援機関に相談しましょう。

ハローワークは、仕事の紹介だけではなく住む場所が無くなってしまうという人に対しての支援もしてくれるんです。

市営団地や雇用促進住宅などを紹介してくれたり、就職活動をしながら家賃補助として「住居確保支援金」がもらえるという制度もあります。

特に「住居確保支援金」は、失業者が一定の条件を満たすこと、家賃相当額の一部や全部を支給してもらえる制度なので、まずは近くのハローワークや、自治体から委託された支援機関(自立相談支援機関)に相談しましょう。

>>全国のハローワークの連絡先はこちら

>>全国の自治体から委託された支援機関はこちら

 

2.辞めた後の生活費の心配について

離職票を受け取った後は、ハローワークでの求職手続きをして、失業保険を受け取るようにしましょう。

1年以上お店で働いていれば、失業保険がもらえるのですが、自己退職の場合は失業保険はすぐに受け取ることができないんです。

自己退職をした場合は、失業保険を受け取るまでに3か月間待たなければいけません

退職金がある人や貯金がある人は、待機期間は貯金を切り崩して生活する必要が出てきますが、手元にお金がない人は待期期間の生活も心配になってきます。

その場合は、国からお金を借りる「生活福祉資金貸付制度」という制度を利用するのもおすすめです。

「生活福祉資金貸付制度」銀行などからお金を借りられない人のために設けられた国の公的融資制度で、連帯保証人がいなくても、年1.5%という低金利で借り入れでき、返済の負担が軽減できるんです

生活福祉資金貸付制度の申し込み窓口は、各市役所内にある『社会福祉協議会』となっていますが、ハローワークでも相談に乗ってもらえるので、まずはハローワークで相談してみましょう。

また、失業給付の手続きを行い、受給資格が決定した日から通算7日間の待期期間中以外で、1週間に20時間未満の勤務時間であれば、アルバイトをすることもできます。

かといっても寿司屋でずっと働いてきて、精神的にも疲れていますので、もしアルバイトをする場合は無理をせず自分のペースで働ける仕事にしましょう。

自分の好きなペースでできるUber Eatsの配達員をしてみるのもおすすめです。

アルバイトをする場合は、ハローワークによって条件が異なる場合があるので、必ず事前にハローワークで確認を取るようにしておきましょう。
おかず

 

3.辞めた後の転職について

お店を辞めて転職先が見つかるか、もし転職しても同じような勤務環境だったらどうしようと不安になっているかもしれませんが、この心配もどうぞ安心してくださいね。

というのも、次も飲食業界で働くという場合は、最近は人手不足に拍車がかかっているので、いい条件で転職できる可能性が高いです。

ハローワークで転職先を探す方法もあるのですが、膨大な求人票の数とハローワーク内のパソコンで探せる時間も制限がネックなんです。

しかも、膨大な求人票の中から、金額や条件面だけで転職先を決めるとブラック企業だったりする可能性もあります。

転職活動を失敗せずスムーズにしたい場合は、転職エージェントを使いましょう。

「転職エージェントって、料理長や1人前の人とかが使うものじゃないの」と思われがちですが、正社員で転職しようということであれば、相談に乗ってくれるので安心してくださいね。
おかず

飲食業界に特化した転職サイトはいくつもありますが、『itk』という、飲食業界でトップクラスの求人数の転職サービスを利用するのがおすすめです。

itkは、飲食業界での転職を支援したキャリアコンサルタントがついてくれ、自分の希望に近い条件の求人を探してきてくれます。

また、給料や条件についての交渉、面接、転職後のアフターフォローまでしてくれるので、安心して転職活動ができますよ。

もし、あなたが飲食業界へ転職するかまだ決めてないという方は、『duda』のような、飲食業以外の業界の企業を扱っている転職サービスにもあわせて登録しておきましょう。

ちなみに、失業保険の待機期間2か月目以降に再就職が決まると、『再就職手当(ハローワーク就職祝い金)』がもらえる制度もあるんです。

これは嬉しい制度ですね。
おかず

>>再就職手当について詳しく見てみる

ハローワークに行って失業保険の期間中に、転職先をしっかり決めて再就職手当ももらいたいという方は、転職エージェントを利用して確実に転職先を決めましょう。

\もうブラック企業のようなお店で働きたくない方は/

itkを詳しくみてみる

飲食業界の先輩に本音で悩みや夢を聞いてもらえますよ

 

 

辞めたいなら我慢する必要はない、自分の未来のために働き方を検討してみよう

寿司職人の世界は、想像以上に過酷です。

  • 何のために修業してるのか分からなくなってきた
  • 朝から終電までの勤務、休みもないのに時給に換算したら300円程度でパートさんより安い
  • 親方や先輩からの罵声、ときには物が飛んでくるパワハラの数々

こういう状況寿司職人を辞めたいと悩んでいる場合は、我慢してもあなたの体が壊れるだけなので、無理せず辞めてくださいね。

退職後の生活、寮を出ていった後の住まいも心配するしているかもしれませんが、サポート体制が整っているので安心してくださいね。

  1. 住まいの心配 →ハローワークで支援を受ける、「住居確保支援金」をもらう
  2. 生活費の心配 →失業手当をしながらアルバイトをする、国からお金を借りる
  3. 転職先の心配 →転職エージェントを使って転職活動をする

寿司職人も昔と違って、今は色んな働き方ができる時代になってきました。

料理は好きという方は、将来出張専門の寿司職人だったり、デリバリー専門の寿司屋だったりなんて選択もできますよ。

そのために、転職エージェントに登録して、将来の自分の夢や働き方を相談しましょう。

自分の条件に合った転職先を見つけて、新しい道を切り開らいていきましょう。

\自分でしっかりと転職先が見つけられる方は必要ありません/

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あなたに代わって勤務条件や給料の交渉もしてくれます

 

 

 

 

 

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