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接客業

店長になりたくない場合の説得力のある断り方、断る場合のデメリットも知っておこう

店長の打診がきたけど、やりたくない。

  • 周囲からの評価もよく、あなたには実力がある
  • あなたの可能性を引き伸ばしてあげたい
  • 会社として中核を担う人材へと成長させたい

会社はあなたに対して、このような思いがあって店長に昇格させたいと考えているはずですが、店長の仕事をやりたくない人にとってみると苦痛でしかありません。

この記事では、私自身の店長を断った経験談も踏まえて、うまく店長職を断る方法と、店長職を断った後にあなたの周りに起こることをお伝えしていきます。

なお、こちらの記事では、『飲食業で働く方向けの転職サイトの特集』をご紹介していますので、お時間があればチェックしてみてください。

 

 

 

店長になってほしいと言われた時の断り方と注意点

店長になってほしいとまだ言われていないけど、何となく周囲の状況で店長への打診がそろそろくると感じている方もいると思います。

もし、そういった場合には、すぐに「やりたくない」と返答せずに、「ありがたいお話をいただきありがとうございます。」などと、店長の話をいただいたことに感謝を言いましょう。

断る場合、時間がもらえそうなら、考える時間をもらうようにしましょう。

というのも、「あなたは会社の意向を全く聞き入れず、自分のことしか考えない。最初から店長になる気がない」と悪い印象を与えてしまうからです。

 

後日断る場合の言い方

  • マネジメント業よりも、いちスタッフの業務にやりがいを感じているので、このポジションで働かせてほしいです。
  • 現在スキルアップのため〇〇の資格取得のために勉強しているので、しばらくは勉強にも力を入れて知識を高めたいです。
  • 他人の能力や成果に対して、まだ客観的に正しい評価ができない可能性が高いので、今のポジションでもう少し勉強させていただきたいです。

断る場合には、基本的にはメールではなく直接上司に時間を取ってもらって断るようにします。

そして、今の仕事への前向きな姿勢を示しつつ、自分の能力不足や家庭のことの理由で店長になるのは難しいということをしっかりと伝えます。

もしこの先も会社にいたいという場合は、決して「責任ある立場にはなりたくありません」ということは言わないでください。

断りを入れつつも、将来的には店長をやってみたいと思っている、という事は十分に含ませておくことが大事です。

 

もし、店長の仕事を断り切れなかった場合

本当は店長なんかやりたくないのに、断れず「YES」と答えてしまった場合は、撤回するのは難しいのが現状。

この場合は、店長職をする必要がありますが、すでに精神的にも体力的にも耐えられるか心配と思っている方は、いつでも転職できるように準備を始めておくのが安心です。

店長職で転職をした場合は、あなたが会社からの評価があると見なされるので、条件もよくなり、転職活動もしやすくなります。

辞めたい時にいつでも辞められる準備ができるので、お守り代わりとして転職サイトに登録をしておくのもおすすめです。

 

 

店長にならない場合のデメリットも理解しておこう

あなたは、今までの店長の仕事を見てきたりして店長になりたくないと思っていると思います。

店長職を断りたい理由として、「家庭やプライベートを大切にしたい」「将来は独立したい」、「いつまでも現場で活躍するプレイヤーがいい」「責任感のある仕事につきたくない」と言った理由があると思います。

しかし、店長職を断るということは、デメリットもあるのでしっかり理解をしておきましょう。

 

店長を断る場合のデメリット

  • 会社からの評価が下がる
  • 年下の上司や出世した同期に対して劣等感を抱く可能性がある
  • 会社に居づらくなる可能性が高い
  • 今後の昇進はないと思った方がいい
  • 将来転職がしずらくなる

店長を断った場合、マネジメント能力を養うことができないので、長く勤務しようと思う場合は、自分自身を成長させるチャンスを止めてしまう可能性があります。

また、店長を断ることで会社の期待や思いを否定することになるので、評価が下がったり、この先後輩があなたの上司になって居づらくなくという状況も出てくるかもしれません。

さらに年齢が高くなったにも関わらず役職がない場合、いざ転職しようとなった時にハードルが上がる覚悟も必要です。その意味でも、高度な技術や特別な資格など、武器になるものを身につけておくことが大切になるのです。

店長になりたくないという方は、リスクも分かった上でしっかりと考えていくことが大切です。

店長職を断っても本当に後悔しないか、断る前にもう一度考えてみるようにしましょう。

 

店長を断った後の仕事の取り組み方

店長を断った場合は、会社の期待を受け入れなかったので、会社の中での評価が下がってしまう可能性が高いです。

店長になりたくないけど、今の会社でずっと続けていきたい場合は、「この仕事はこの人にしかできない」「この人に任せれば安心だ」と思われるような知識や実力をつけていくようにしましょう。

また、あなたが店長を断った席に同期や後輩が店長になり、あなたの上司になる可能性もありますが、嫌な態度を取らないことも大事です。

 

今の会社で出世したくないなら転職も検討した方がいい

店長を断ることのデメリットや、断った後の取り組み方をお伝えしましたが、一番辛いのは「居場所がなくなる」ということ。

今度ずっと精神的にも耐えられるか不安な人は、今の会社に固執せず、転職を考えるのもひとつの方法です。

転職をすすめるには、転職エージェントに登録するのがおすすめです。

というのも、店長職を断ったことで、会社から目をつけられている状況で、転職エージェントで転職活動をすることで、仕事に支障が出ずに転職活動を進めらるからなんです。

また、転職アドバイザーに「出世はせず、プライベートを大事にしたい」などの思いを率直に伝えることで、希望にあった求人を紹介してもらえるのも大きなポイントです。

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この記事のまとめ

店長になりたくない方は、体を犠牲にしてまでも店長になる必要はありません。

しかし、店長を断るということは会社の期待を受け入れないということになるので、この先評価が下がる可能性はあります。

今働いている会社での店長職は就きたくないという方は、あなた自身を守るためにも転職することを選択肢に入れて、行動に移すようにするにしましょう。

また、転職アドバイザーに「出世はせず、プライベートを大事にしたい」などの思いを率直に伝えることで、希望にあった求人を紹介してもらえるのも大きなポイントです。

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