この記事では、40代からでも食っていける資格をご紹介します。
資格と言っても色々ありますが、仕事に結びかない資格を取ってしまうと無駄になるだけです。
この記事を読めば、40代にぴったりなスキルが身について資格も取れるようになりますので、参考になさってください。
40代主婦や女性にもおすすめ、40代から食える資格8選【ジャンル別】
資格 | 難易度 | 平均推定年収 |
Webライティング技能検定 | 300〜450万円 | |
Webクリエイター能力認定試験 | 300~500万円 | |
Google広告認定資格 | 400~800万円 | |
Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ) | 400~800万円 | |
SEO検定 | 300~1,000万円 | |
ファイナンシャルプランナー | 400〜600万円 | |
行政書士 | 300~600万円 | |
登録販売者 | 300~350万円 |
40代からでも食っていくための資格でおすすめなのは、資格を取るだけでなく同時にスキルを身につけられるものです。
薬剤師や看護師などの医療系や、プログラミングは今後ますます稼げる仕事ですが、これから勉強するには時間がかかりすぎておすすめはしません。
また、よくある〇〇アドバイザーなどといった資格がありますが、正直言って資格を取ってもそれをお金を稼ぐことに直結できるかといういうと難しいことが多いです。
より資格を生かすために、どのような働き方やライフスタイルを送りたいかを逆算して上で、行動に移していきましょう。
とは言え、資格を取っても、いざ20代、30代といった若い世代と一緒に働くのを考えるとストレスを感じて、どうしても働きずらいということもあります。ここではすぐにフリーランスとしても活躍ができる、たとえパートでも資格があることでプロとして仕事ができるものを集めました。
おすすめ①:IT系の資格
まず、40代からでも年齢に関係なく、人生やり直しができるほど変えられるのがIT関係の仕事。
経済産業省の調査によると、2019年をピークにIT人材供給は減少しており、2030年のIT人材不足規模は約59万人になると予想されています。
そのため需要が高く、フリーランスや会社を立ち上げて起業することも可能です。
私自身も40代なかばから0からwebの仕事をはじめ、今は実際にフリーランスとして活動しています。
会社員時代よりも生活も充実できるようになったので、40代から新しく何かを始めたいという方におすすめです。
Webライティング技能検定
資格発行元 | 民間資格(一般社団法人クラウドソーシング検定協会) |
資格実施日程 | 毎月開催 |
難易度 | |
受験料 | 6,000円 |
推定学習時間 | 1~3か月 |
推定年収 | 300〜450万円 |
Webライティング技能検定の資格を取れば、ブログや企業サイトのWebライターとして活躍することができます。
なんといっても、パソコンがあれば仕事の場所を選ばないので、在宅でも仕事ができることができて自分のペースで仕事ができるのがポイントです。
文章を書くのが好きな方、旅行が好き、グルメが好きなど好きなものなど趣味がある方におすすめです。

WEBライターのお仕事は、資格がなくても仕事自体はできますが、資格があることによって信頼感は変わり、報酬にも大きく影響するので、ぜひ取っておきたい資格です。
Webスクールのシーライクス(SHElikes)では、ライティング講座の無料体験授業を行っています。まずは、Webライターはお仕事内容なのか知ってみることから始めてみましょう。
なお、シーライクスについては、こちらの記事でも詳しくご紹介していますので、よかったら併せて参考になさってください。
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シーライクス(SHElikes)は40代でも受講することができます
この記事では、シーライクス(SHElikes)についてご紹介します。 シーライクス(SHElikes)は若い人のイメージがあって40代でも大丈夫か心配されている方が多いですが、40代でも問題なく受講す ...
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Webクリエイター能力認定試験
資格発行元 | 民間資格(サーティファイ) |
資格実施日程 | 随時試験(全国のサーティファイ認定スクールなどで開催) 公開試験(年に2回) |
難易度 | |
受験料 | 5,900円 |
推定学習時間 | 24時間 |
推定年収 | 平均300~500万円 |
Webクリエイター能力認定試験とは、Webサイトの制作に必要なスキルを判定する民間資格になります。
Webデザイナーという仕事に興味のある方にはおすすめの仕事で、自分でWebサイトを制作を作ったり、企業や個人店のWEBデザインを作ることができるようになります。
Webライターと同じく、在宅でも仕事がしやすく、フリーランスとしても活躍することができます。
資格が取れるまでの学習時間は短いものの、手に職をつけるためには資格勉強をしながら、ご自身で実際に作っていってスキルアップを目指すことが必要になります。

Webデザインに関して知識がないという方は、基礎からしっかり学べるプログラミングスクールで、学ぶことをおすすめします。
プログラミングスクールは色々ありますが、「侍テラコヤ」のプログラミングスクールは、月額1,980円からプログラミング学習ができる業界でも最安スクール。
WEBデザインはもちろん、その他のプログラミングの知識も身につけることができます。
「侍テラコヤ」は一般的なプログラミングスクールに比べ圧倒的に価格が安く、挫折した時の返金制度もあるので、まずは無料カウセリングを受けてみてWebクリエーターの仕事がご自身に合っているか、知ることから始めてみましょう。
おすすめその②:Webマーケティング系
Wwbマーケターは、40代から勉強を始めても十分間に合い、
Webマーケティングの仕事は、インターネット上で集客して物を売ったり、ブランディングをするためのお仕事です。実際にWEB上に集客するための戦略を練ったり、自社ページを解析して、さらに売上を上げる分析や改善などを行うといった、ホームぺージを持つ会社であれば必要不可欠な業務です。
そのため、Webマーケティングの知識を習得し、独立すると収入が一気に上がるおすすめの仕事です。
Webマーケティングスキルを習得するには、まずはWebマーケティング全体を勉強して、資格を取るのが、最短でスキルも資格も身につきます。
もしWebマーケティングの知識がないということであれば、独学するよりオンラインスクールで勉強するのが挫折もしずらく、仕事として活躍できる場が広がります。

Withマーケティングを身につけるだけでもいいのですが、実際に自己アピールする時に書ける資格があった方が、信頼度も増すのでおすすめの資格を3つをご紹介します。
Google広告認定資格
資格発行元 | |
資格実施日程 | いつでも(在宅で受験できます) |
難易度 | |
受験料 | 無料 |
推定学習時間 | 1資格につき6~10時間 |
推定年収 | 平均400~800万円 |
まずとっておきたいのが、Google広告認定資格。
試験科目は6つのカテゴリーがあり、それぞれの試験を受けて、最終的には6つのカテゴリーの合格を目指します。
6つのカテゴリー
- Google 広告の検索広告
- ディスプレイ広告
- Google動画広告
- ショッピング広告
- Google広告アプリ
- Google広告測定
Google広告認定資格を取得すると、Webマーケターや広告運用者として実際に仕事をすることができます。
なんといっても、試験は無料で、同じ日でなければ何度でも試験を受け直すことができる点も嬉しいポイント。
ただ、資格を持っていても実際に広告を運用して効果を出せなければ、仕事を受注することは難しくなっています。
この資格をWebマーケティングでどのように活用していくのかは、Webマーケティング全体を学ぶ必要があります。
Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)
資格発行元 | |
資格実施日程 | いつでも(在宅で受験できます) |
難易度 | |
受験料 | 無料 |
推定学習時間 | 10~20時間 |
推定年収 | 平均400~800万円 |
Webマーケティングの仕事をするのに、絶対欠かせないのがGoogleアナリティクスという、サイトを分析するツール。
WebマーケターはGoogleアナリティクスが使えないと仕事にならないので、Googleアナリティクスが使えますという証明になるので、ぜひ取得しておくべき資格です。
SEO検定
資格発行元 | 一般社団法人全日本SEO協会 |
資格実施日程 | 毎月(月1~2回)、全国11か所で開催 |
難易度 | |
受験料 | 1級:8,800円、2級:6,600円、3級:5,500円、4級:5,500円 |
推定学習時間 | 10~20時間 |
推定年収 | 平均300~1,000万円 |
SEO技術も、Webマーケターとして活躍するためには、必要なスキルです。
SEOの検定資格を持つことで、SEOの知識があるということの証明にもなるので、持っておいた方がいい資格です。
検定は1級〜4級までありますが、プロとして働くなら2級以上の取得を目指しましょう。
正直、SEOについてはWithマーケ以上に詳しく解説してフォローしてくれているスクールを知りません。
(他のスクールでは基礎しかなかったり、質問対応がなかったりと実践的ではないです…)
おすすめ資格③:国家資格など公的資格
ファイナンシャルプランナー
資格発行元 | 日本FP協会 |
資格実施日程 | 1級:年に1回、2・3級:年に3回 |
難易度 | |
受験料 | 1級:8,800円、2級:6,600円、3級:5,500円、4級:5,500円 |
推定学習時間 | 50~100時間 |
推定年収 | 平均400~600万円 |
ファイナンシャルプランナーの資格を取れば、「ファイナンシャル・プランナー」として起業し、多くの人のライフプラン相談を業務とする人もいれば、金融機関などで力を発揮する人、一般企業内で仕事の幅を広げて活躍することができるようになります。
2022年4月1日の時点で、日本FP協会に認定されているAFP認定者とCFP認定者は約18万8,000人ほどいて、ファイナンシャルプランナーとして独立している人は少ないのが現状です。
しかし、現在主婦の方であれば、主婦の強みを生かした生活者目線でアドバイスできるファイナルプランナーとして独立して活躍できる道もあります。
通信教育で試験対策もできますので、まずは資料を取り寄せてみて内容を見るのもおすすめです。
行政書士
資格発行元 | 一般財団法人 行政書士試験研究センター |
資格実施日程 | 毎年1回、11月の第2日曜日 午後1時から午後4時まで |
難易度 | |
受験料 | 10,400円(令和4年度改定) |
推定学習時間 | 500〜1000時間 |
推定年収 | 平均300〜600万円 |
行政書士は、特別必要な受験資格もなく誰でも受験ができる国家資格。
行政書士を取得することで、転職先の候補が大きく広がります。代表的なものであれば、法律事務所・会社の法務部などです。また、独立も十分可能です。
実際、女性の行政書士の数はとても少ないのですが、女性の行政書士に依頼したいという顧客は多くいます。
特に女性の依頼者の中には、女性の行政書士に相談に乗ってもらいたいという希望や依頼をしたいと考える方も多く、特に離婚問題や、家庭問題など女性ならではの需要が見込まれます。
女性行政書士の数が少ない分、仕事も獲得しやすい環境にあります。
しかし、独学で受験するとなると非常に難しいのが現状ですので、通学が難しいという方は通信教育を使って勉強するのがおすすめです。
登録販売者
資格発行元 | 日本FP協会 |
資格実施日程 | 1級:年に1回、2・3級:年に3回 |
難易度 | |
受験料 | 1級:8,800円、2級:6,600円、3級:5,500円、4級:5,500円 |
推定学習時間 | 50~100時間 |
推定年収 | 平均300~350万円 |
登録販売者とは、2009年の改正薬事法(現在の薬機法)の施行により誕生した一般用医薬品(市販薬)の販売に必要な専門資格です。登録販売者は一般用医薬品のうち第2類医薬品と第3類医薬品を販売することができます。
薬剤師が慢性的に不足していることからも登録販売者に対する需要は多く、制度開始から2021年3月末までに延べ30万人以上の方が登録販売者試験に合格しています(参考:厚生労働省)。
学校に通わなくても、登録販売者の通信講座などがあるので、すきま時間でも十分勉強することができます。
合格後は、正式な登録販売者になるためには、試験の合格と直近5年の間に2年以上の実務経験が必要になってきます。
とはいえ、通常のパートで働くより資格手当がもらえ、ドラッグストアなどで店舗管理者になるには、登録販売者の資格を持っていることが必須条件となります。
そのため登録販売者資格を取得していれば、自分自身のキャリアアップにもつながり、昇進の道も開けます。
この記事のまとめ
この記事では、40代女性でも食っていけるおすすめ資格をご紹介しました。
40代になると、20代、30代と違って、簡単に転職できることは難しくなってきますし、新しいことにチャレンジしたくてもなかなか踏み出せないこともあります。
しかし、私自身も40代で飲食業から、ITとWEBのことを0から勉強し、独立することができたこともあり、40代でも人生十分にやり直しができると自信を持って言えます。
この記事を通して、きになった資格があれば、まずは一歩踏み出すことからやってみましょう。