この記事では、2022年のほっともっとのうな重弁当の産地や、最新情報についてお伝えします。
ほっともっとのうな重はお得ですが、使われているうなぎは中国産です。
中国産でも美味しくなるように工夫がされていますが、うなぎ本来の味を楽しみたいという方にとっては、最初から国産うなぎを食べるのおすすめします。
気軽にうな重を食べたいけど、産地や味が気になるという方は、本文も参考になさってください。
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ほっともっとのうなぎの産地は中国産
原産国
食材 主な原材料 原産国
うなぎ うなぎ 中国
ライス 米 日本引用:ほっともっと公式サイト
ほっともっとの公式サイトには、うなぎは中国産ということが明記されています。
商品 | 価格(税込) |
ほっともっと うな重 | 890円 |
ほっともっと 上うな重 | 1,390円 |
ネット予約限定 1本うな重 | 2,300円 |
ほっともっとでは、夏季限定で3種類のうな重が販売されていますが、どれも手軽に食べられる値段。
国産のうなぎを使って販売しようとすると、このような金額では、なかなか食べることができないので、中国産を使うというのは納得です。
中国産のうなぎは、水質や養殖の環境が日本と違うので、どうしても泥臭くなる特徴があります。
ほっともっとのうなぎは、泥臭さを感じさせず美味しさを追求するために、うなぎを店内で焼き上げたり、タレにも工夫がされています。
そして、見た目にもボリューム感を出すように、ウナギの切り方を斜めにして大きく見せ、食欲が増す工夫もしています。
しかし、そんな工夫をしているのにも関わらず、ほっともっとのうなぎの味が気になったという書き込みがSNS上でありました。
ほっともっとのうなぎの味が気になったというSNS上の口コミ
実際に、今年のほっともっとうなぎの味について口コミをしていましたのでご紹介します。
うなぎの味が気になったという口コミ①:鰻が美味しくない
ほっともっとの鰻
死ぬほどまずいなんやこれ
これ中国のくそまず鰻じゃね
鰻炒飯にはいってるアレの味したほっともっとでちょっと高めの食べるならステーキ重にしとけ
鰻くそまずいわびっくり。#ほっともっと
— mad fish (マッドフィッシュ) (@ako_torekuru) July 9, 2022
中国産のうなぎとの違いの味が分かって、美味しくないと感じる人もいました。
というのも、日本の養鰻場は、ビニールハウスをかぶせたプールのようになところで育て、中国では、「路地池」と呼ばれる広い池、地面に穴を掘った状態で養殖されます。
その後の養殖期間や出荷の違いも日本と中国にはあって、どうしても国産のうなぎの味を知っている人には、中国産のうなぎは美味しくないと感じるケースもあります。
うなぎの味が気になったという口コミ②:臭くてぶよぶよ、チクチクしている
まずいぞ!
ほっともっと!うな重が
まずいぞ!!臭いぶよぶよチクチク!
うなぎの下処理全無視でたまんねぇな!購入時点で既に残飯だよこれwwwwうははwwwwwwwwwwww pic.twitter.com/yFTeYInf9O
— 滝くそ野郎 (@hippie_Judea) July 3, 2022
臭みを感じたりと食感に対する口コミもありました。
特にぶよぶよチクチクといった食感は、中国産の特徴でもあるんです。
というのも、中国産のうなぎは、国産うなぎの倍以上の養殖期間をかけます。
そのためうなぎは大きく育つのですが、大きくなる分、脂っこく皮の弾力が強く、そして骨太になってしまいます。
国産のうなぎは焼いたり蒸すと骨が気にならなくなりますが、中国産は焼いても蒸しても骨が太いのでどうしてもチクチク残ってしまうんです。
うなぎの味が気になったという口コミ③:タレが許せない
配信前にほっともっとのうな重たべたけど、タレが許せん。うなぎは蒲焼のタレだろ!醤油味するんだが?お寿司食べてる気分やったわ
— はちさぶ (@EEEwvx) July 5, 2022
ほっともっとのタレの味が許せないという口コミもありました。
ほっともっとのタレは「炭焼風味」となっていて、炭焼きのような味わいが楽しめる味付けなので、どうしても通常のうなぎのかば焼きのタレとは違ってきます。
実際に食べてみました
私も実際に、ほっともっとのうな重を食べてみました。
臭みは気にならなかったのですが、ぶよぶよとした食感や骨の食感は確かに感じました。
タレも味が濃いなと感じました。しかし、ご飯がすすむ美味しさでしたので、スタミナをつけたい夏にはぴったりの味付けでした。
今回は、鰻の味が気になった人の口コミに絞って、お伝えさせていただきましたが、もちろんほっともっとのうな重が美味しいという口コミもたくさんあります。
しかし、そうはいっても一定の割合で、うなぎが臭い、美味しくないと感じた人がいるのも事実です。
せっかくだったら、国産のうなぎを使ったうな重を食べてみたいという方のために、手軽に買えるうな重についてご紹介していきます。
国産うなぎをコンビニエンスストアで買う
コンビニエンスストアでも、土用の丑の日にあわせてうな重の販売があります。
大手のコンビニエンスでは中国産のうなぎもありますが、本格的に国産のうなぎを食べたいという方も増えているということで、国産うなぎも取り扱っています。
お値段も本格的で、1人前が2,000~3,000円、本格的なものになると5,000円近くになるものも。
ほっともっとのうな重と比べても、3~5倍ほどになってしまいます。
俺の割烹(俺のEC)から取り寄せる
国産のうなぎを食べたいけど、お得に食べたいという方は、「俺の割烹」のうなぎを取り寄せるのもおすすめです。
俺の割烹は、俺のフレンチや俺のイタリアンと同じグループ会社で、原価率55%超えは当たり前というこだわりを持っている有名店。
昨年から始まったうなぎのお取り寄せですが、鹿児島のうなぎで大きさが220gもあるんです。
220gといううなぎのボリュームは、通常のお店で食べるうな重の2倍以上。
価格は4,500円ですが、2人でシェアできる量で、しかもたれも2袋ついてくるので、コンビニと比べてもお得に鹿児島産のうなぎを楽しむことができます。
俺のうなぎは、期間限定品となっていて、商品のページには残数が表示されています。
気になる方は、売り切れる前に早めに購入するようにしてくださいね。
この記事のまとめ
この記事では、ほっともっとのうなぎの産地について解説してきました。
ほっともっとのうな重は中国産ですが、焼き方、タレにこだわり、泥臭さを感じないように工夫されています。
しかし中国産のうなぎが苦手な人で、国産のうなぎをリーズナブルに楽しみたいという方は、「俺のうなぎ」がおすすめです。
原価率55%を超えるといわれる俺のうな重でつかわれているうなぎは、1本220gのあるので、見た目も楽しめるし、食べごたえもあります。
国産のうなぎでスタミナつけて、暑い夏を乗り越えたいという方はぜひ食べてみてくださいね。
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