この記事では、田酒の美味しい飲み方を種類別にご紹介します。
田酒は、初心者の方も飲みやすいお酒となっていて、全然日本酒が飲めなかった私も田酒で日本酒にハマってしまいました。
田酒のそれぞれの美味しい飲み方を読んで、ぜひ田酒の味をより楽しんでくださいね。
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特別純米酒
田酒の代表的な日本酒と言っても過言ではない純米酒をご紹介します。
田酒の純米酒はコスパがよく、初心者の方にも飲みやすい口当たりが特徴です。
『田酒 特別純米酒』は季節によって飲み方を変えてみるのがおすすめ
タイプ | 特別純米酒 |
酒米 | 華吹雪 |
価格 | 2,525円(1.8L)・1,262円(720ml) |
田酒 特別純米酒は冷やしてもぬる燗(40~45℃)でも、どちらもお米の旨さが引き立って美味しいです。
季節によって飲み方を変えてみるのもおすすめです。
お値段も手ごろなので初心者でも手軽に楽しめます。
『田酒 特別純米酒 山廃仕込』は冷やして飲みのがおすすめ
タイプ | 特別純米酒 |
酒米 | 華吹雪 |
価格 | 3,041円(1.8L) |
特別純米酒 山廃仕込は、冷やして飲みのがおすすめです。
冷やして飲むとメロンやバナナのような果実の香りとコクがある味わいの特徴が引き立ちます。
純米吟醸
田酒の純米吟醸は、希少な酒米を使ったり季節限定のお酒が多いです。
珍しいお米の味を楽しみたいや季節感を味わいたい方に純米吟醸はおすすめです。
『田酒 純米吟醸 古城乃錦』はしっかり冷やして飲むのがおすすめ
タイプ | 純米吟醸 |
酒米 | 古城錦 |
価格 | 1,980円(720ml) |
田酒 純米吟醸 古城乃錦は、5~10℃まで冷やして飲むのがおすすめ。
冷やすことで、澄んだ口当たりとキレが引き立ち白ワインのように味わうことができます。
刺身はもちろんイタリアンやフレンチとの相性もおすすめです。
幻の米と呼ばれる青森初の酒造好適米の「古城錦」を使用しているので、希少価値が高く出会えたらラッキーです。
『田酒 純米吟醸 山田錦 火入れ』は冷やせば冷やすほどうまい
タイプ | 純米吟醸 |
酒米 | 山田錦 |
価格 | 4,000円(1.8L) |
田酒 純米吟醸 山田錦の美味しい飲み方は、しっかりと冷やして飲むのがおすすめです。
メロンや青リンゴのような果実の香りが特徴で、冷やせば冷やすほどその特徴が引き立ち美味しさが増します。
食中酒に飲むのがおすすめで、白身の魚やさっぱりとした料理にぴったりです。
『田酒 純米吟醸 彗星』は冷やして飲むのが一番
タイプ | 純米吟醸 |
酒米 | 彗星 |
価格 | 1,870円(720ml) |
キメ細やかな酸味とさわやかな喉ごしが特徴の田酒 純米吟醸 彗星は、冷やして飲むのが一番。
食前酒にシャンパンのように飲んだり、食中酒として豆腐や枝豆、鰹のたたきなどに合わせるのもおすすめです。
北海道産の酒造好適米である「彗星」を100%使用した純米吟醸で、田酒には珍しいさっぱりな口当たりとラベルデザインになっています。
幻の酒『 田酒 純米吟醸 辨慶 (べんけい)』はさっと冷やして飲むのがおすすめ
タイプ | 純米吟醸 |
酒米 | 辨慶 |
価格 | 4,400円(1.8L) |
幻の酒米「辨慶」で作られた限定品は、毎年1タンクのみで造られる超レアな日本酒です。
そんな辨慶はさっと冷やして飲むのがおすすめ。
さっと冷やすことで、桃のような香りの後にボリュームのある味わいと甘みが出てきます。
『田酒 純米吟醸 百四拾 紅葉ラベル』は冷やしすぎに注意
タイプ | 純米吟醸 |
酒米 | 百四拾 |
価格 | 1,980円(720ml) |
純米吟醸 百四拾 紅葉ラベルは、秋限定の日本酒で少し冷やして飲むのがおすすめ。
丸みをおびたフルーティーな味わいと微発泡のようなの甘くてジューシーな口当たりが冷やすことで引き立ちます。
秋の食材との相性も抜群。
冷やしすぎると香りが飛んでしまうので、冷やしすぎないようにしてくださいね。
純米大吟醸
田酒の純米大吟醸は、温度の変化によって味わいも口当たりも変わっていき、最後の一滴まで楽しめるお酒となっています。
『田酒 純米大吟醸 』はまずは常温で飲むのがおすすめ
タイプ | 純米大吟醸 |
酒米 | 山田錦 |
価格 | 4,100円(720ml) |
山田錦を40%まで精白した田酒シリーズのなかでも最高峰クラスの限定品。
おすすめの飲み方は、まずそのまま常温で飲んで冷やすというのがおすすめ。
常温で山田錦の奥深い味わいと濃厚な味わいを感じ、その後冷やしてすっきり感を味わうこともできます。
食中酒の後半や、食後にぜひ飲んでみてくださいね。
『田酒 純米大吟醸 四割五分 古城錦』はじっくり冷やして飲むのがおすすめ
タイプ | 特別純米酒 |
酒米 | 古城錦 |
価格 | 2,860円(720ml) |
田酒 純米大吟醸 四割五分は、青森県産の初代酒造好適米 “古城錦” を特定の農家に栽培を依頼し復活させ、平成3年から仕込みを開始した幻の米といわれる、酒米を使ったお酒で、温度によって色んな味の楽しみ方があります。
まずはじっくり冷蔵庫で冷やして、葡萄のような果実感とのどごしのすっきりさを感じていただき、少し温かくなるにつれて田酒のしっかりとした味わいが出てくるのを楽しんでみてください。
田酒の基本情報
酒蔵元 | 西田酒造店 |
創業 | 明治11年(1878)創業 |
住所 | 青森県青森市大字油川字大浜46番地 |
酒蔵見学 | 受付していません |
1878年に創業された伝統ある蔵元(西田酒造店)で、青森県内の酒造米を積極的に使用している酒蔵です。
田酒は食中酒として人気があり、どんなお料理にも合わせやすい日本酒で、日本中の多くのファンが舌鼓を打っています。また、青森県産で取れた酒米を積極的に使用していて、「青森ブランド」を確立。田酒では「米」本来の旨味や甘みを存分に楽しむことができます。
この記事のまとめ
この記事では、田酒の美味しい飲み方についてご紹介してきました。
田酒は入手困難なお酒ですが、一度飲むとその味わいに惹かれます。
田酒を見つけたら、ぜひ一度飲でみてくださいね。