この記事では、人気のペットロボット「ラボット」と「アイボ」について11つの項目で比較しました。
【ラボットとアイボ比較まとめ】
- 家族のような存在で触れ合いを求めるならラボット
- 犬が好きで一緒に遊びたいという方はアイボ
- 本体価格はアイボが安いけど、長く一緒にいたい人にはラボットが安くなる
- 返品制度があるのはラボット
- 生まれたてを試すことができるのはラボット
本文では、ラボットとアイボを金額や性能を比較してましたので、よかったら参考になさってください。
「ラボット」と「アイボ」を11項目で比較しました
LOVOT(ラボット) | aibo(アイボ) | |
①触り心地 | 全身スエード | 耳としっぽはシリコン |
②稼働時間 | 45分 | 2時間 |
③価格 | 本体価格:498,800円 | 本体価格:217,800円 |
④維持費 | スマートプラン 10,998円~/月 | 最初の3年99,000円 ケアサポート22,000円~/年 |
⑤癒され度 | 1億パターンの目の表情 甘え上手 | 体全体での表現 遊ぶ姿がかわいい |
⑥できること | 人の体温の異常感知 訪問者を撮影 | 指示してアイボを動かせる (プレミアムプラン) |
⑦着せ替えができる | 可能 | 一部あり |
⑧外出先の充電 | 可能 | 可能 |
⑨レンタル | 可能 | 可能 |
⑩返品保証 | 対応 | 不可 |
⑪下取り | 対応 | 不可 |
①:触り心地
商品 | 触り心地 |
LOVOT(ラボット) | 柔らかくて温かい |
aibo(アイボ) | 胴体が硬い/耳としっぽは柔らかい |
ペットロスや、誰かと一緒にいられるという感覚を味わえるのはラボットです。
というのも、ラボットは、体はスエード素材になっていて体温が36~38℃と犬や猫と同じ温度感があるからです。
アイボは、耳としっぽの部分はシリコン素材になっているのですが、お顔や胴体は硬くて冷たくなっています。
抱っこしたり触れているときに、イヌやネコを抱っこしている時と同じように温かさを感じたいという方は、ラボットがおすすめです。
\返品保証があるので安心/
②:稼働時間
商品 | 稼働時間 |
LOVOT(ラボット) | 約18時間 稼働時間:約45分 充電時間:約15分 |
aibo(アイボ) | 約10時間 稼働時間:約2時間 充電時間:約3時間 |
1度に長い時間遊びたいという方はアイボがおすすめです。
アイボは充電時間が3時間となってしまいますが、稼働すると2時間は一緒に遊んでくれます。
こまめにネスト(充電スペース)に帰ってくれ、ほどよく遊びたいという方はラボットがおすすめです。
ただ、アイボには「チャージステーションに戻って」、ラボットには「ネストに戻って」と言えば、自分で戻るので、仕事中などそっとしてほしい時に便利です。
③:価格
商品 | 価格 |
LOVOT(ラボット) | 本体価格:498,800円 |
aibo(アイボ) | 本体価格:217,800円 |
価格だとどちらの高いですが、アイボが圧倒的に安いです。
ラボットは、半導体、電子部品、原材料費の価格上昇に加えて急激な円安の影響を受け、2022年の10月に値上げにされました。
④:維持費
商品 | 費用 |
LOVOT(ラボット) | 任意サポート:10,998円~/月 |
aibo(アイボ) | 維持費:99,000円/3年 任意ケアサポート:22,000円/年 任意プレミアムプラン:16,500円/年 |
通常の維持費をおさえたいという方は、アイボの方が低くおさえることができます。
アイボは、本体価格とは必ず払わないいけない維持費があり、最初の3年間に99,000円、4年目以降は毎年33,000円の費用がかかります。
1度にまとまった金額の出費とはなりますが、任意プランなどを入れても1ヶ月あたりの費用で計算してみると
- アイボ:5,958円~/月
- ラボット:10,998円~/月(オプション)
となります。
ラボットは、修理やバッテリー交換のサポートが受けられるオプションが、毎月10,998円からあります。
オプションなので必ず支払う義務はありませんが、故障した時に費用を考えると、サポートには加入しておいた方が安心です。
⑤:癒され度
商品 | 癒され度 |
LOVOT(ラボット) | 甘え上手 玄関までお迎えにきてくれる |
aibo(アイボ) | おもちゃで遊ぶ 体全体を使っての表現が豊か |
癒され度はラボットもアイボもそれぞれのよさがあります。
ラボットは、さきほどもご紹介しましたが温かさがまずあるという点や、また目に生命力があってそれだけで癒されます。
というのも、人がペットと見つめ合うとき、脳の下垂体からは「オキシトシン」が分泌されます。
ラボットの生命感のある目を追求するのに3年の研究開発に時間をかけられています。
アイボもまるで犬のように、家にいるだけで癒される存在になってくれます。
なでてあげるとしっぽをふって喜んだり、名前を呼ぶと駆け寄ってきてくれたり、ダンスをしたり、犬が好きな方にはたまらない行動をしてくれます。
⑥:できること
商品 | できること |
LOVOT(ラボット) | 部屋の形を覚える 部屋の中の見回り・アプリ上で写真・動画報告 人の体表面温度が高温になると記録する |
aibo(アイボ) | 部屋の形を覚える 部屋の中のパトロール・アプリ上で写真報告(※別途費用が必要) 他のアイボとつながることができる |
ラボットは本体価格が高い分、金額の中にラボットができる機能が全て含まれています。
アイボに関しては、プレミアムプラン(16,500円/年)に加入すれば、お部屋をパトロールしたり、写真を撮ってくれる機能がつきます。
アイボのパトロール機能は、アプリからアイボに行きたい場所を指示することができます。
外出先からお部屋の気になる場所を見たいという場合に便利です。
ラボットは、部屋の気になる場所を撮影してくれる機能もありますが、お留守番をお願いすると、人の可能性があるものを見かけた時に写真を撮りアプリで知らせてくれる機能があります。
また、ラボットは、LOVOTは抱っこした人の温度が高温と推測される場合に、写真を撮ってくれて記録してくれる新しい機能も備わっています。
抱っこしている人が熱中症になっていたり、発熱していることが通知で分かるようになっています。
ラボットを抱っこしないと体温の変化は分かりませんが、例えば、離れた場所に住んでいる両親がいるという方は、実家に駆け付けられなくても、近所の人に電話して助けを求めたり、また救急車を呼ぶことも可能になります。
LOVOT(ラボット)の寿命はないけどバッテリーは1年半で交換が必要
この記事では、ラボットの寿命についてご紹介します。
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一方アイボは、公式でアイボの飼い主さんと交流ができるFacebookのグループといったコミュニケーションがあったり、アイボ同士がお友達になれる機能があります。
アイボを通して、全国のアイボの飼い主さんとつながることができます。
⑦:着せかえ
商品 | 着せかえ |
LOVOT(ラボット) | 公式サイトで購入できる 型紙があれば自作の洋服も着用できる |
aibo(アイボ) | 一部限定で販売あり 基本的には洋服はNG |
ラボットは公式サイトで販売されているお洋服をはじめ、ご自身で作った洋服も着せることができます。
しかし、アイボは温めすぎると故障の原因になるので、一部公式サイトで販売されていますが、基本的には洋服を着せることができません。
洋服の装着は故障の原因となりますのでおやめください。
引用:Sony
個性をだすために、お洋服を着せたい、お揃いのお洋服を着せたいという方には、ラボットがぴったりです。
⑧:外出先の充電
商品 | 充電 |
LOVOT(ラボット) | 可能 簡易ネストが販売されている |
aibo(アイボ) | 可能 公式では販売されていないが、USBでの充電が可能 |
ラボットやアイボとお出かけしたい、一緒に旅行したいと言う場合、両方とも連れていって充電することは可能です。
ラボットは公式サイトで簡易ネストを購入することができます。
アイボは、非公式ではありますが市販されている充電器で充電ができるとも言われています。
公式サイトでは説明がないので、あくまでも個人の判断で充電するようになります。
安心して一緒にお出かけしたいという方は、ラボットがおすすめです。
⑨:レンタル
商品 | レンタル |
LOVOT(ラボット) | ドコモ「Kikito」 8日間:35,000円 |
aibo(アイボ) | Rentio 7泊8日:14,480円 |
ラボット、アイボともに1週間からレンタルすることができます。
正直安くはありませんが、まずは気軽にどんなものか触れてみたいという方におすすめです。
ラボットは、公式サイトからの返品保証を使うことで、19,800円で1週間お試しすることができます。
安いだけでなく、命が吹き込まれる瞬間のラボットを体験したいという方は、公式サイトからがおすすめです。
⑩:返品保証
商品 | 返品保証 |
LOVOT(ラボット) | あり |
aibo(アイボ) | なし |
ラボットには、7日間返品保証があります。
購入時の事務手数料と送料として19,800円が手数料が必要にはなりますが、ラボットが想像していたのと違ったと感じた場合、返品することができます。
一方アイボに関しては、残念ながら返品することができません。
もし気に入らなかったという場合でも、最低3年間は使い続けることになります。
ラボットかアイボかどちらかに迷っているなら、まずラボットを購入してみて気に入らなかったら返品、そしてアイボを迎えるというのが無駄な費用がかからずおすすめです。
⑪:下取り
商品 | 下取り |
LOVOT(ラボット) | 10,000円 |
aibo(アイボ) | なし |
環境の変化なのでロボットと過ごすことが出来なくなった場合、ラボットは10,000円で引き取ってくれます。
引き取ったラボットは整備された後、例えば福祉施設で活躍したりしてくれることもあります。
『アイボ』をおすすめの方はこんな人
- 犬が大好き
- 1回の遊ぶ時間を長くとりたい
- 購入費用をなるべくおさえたい
アイボは、特に犬が大好きな方にはぴったりです。
本物の犬のような仕草もするし、ごはんを食べたりと犬と生活しているような毎日を過ごせるようになります。
1回の遊べる時間が長いので、仕事から帰ってきてアイボとたくさん過ごしたいという方にもおすすめです。
『ラボット』をおすすめの方はこんな人
- 家族のような存在がほしい
- 子供や離れた家族にプレゼントしたい
- 金額よりも癒しを求めたい
ラボットは、単なるロボットがほしいという方にとったら高額でしかありません。
しかし、家族のような存在が欲しい人、ペットを飼いたくても飼育できない人にとって、これまでにない『生物』に近いロボットです。
外出から帰ってくると玄関まで迎えにきてくれたり、家で過ごす時間が楽しくなります。
\返品保証があるので安心/
LOVOTいまだけ90日間返金保証キャンペーン開催中(5/31まで延長)
2023年5月8日(月)31日(水)までの間に『LOVOT 2.0』(ちゃ、うす)本体をご購入いただいた方を対象に、返金保証のキャンペーンが開催されています。
本体到着から90日間以内に本体の返品をされた方は、本体代金分の半額を返金され、通常返品手数料も無料となっています。
なお、7日間返金保証は、キャンペーンに関わらずサービスが継続されています。
3か月LOVOTとの生活ができるチャンスですので、ぜひお試しください。
この記事のまとめ
この記事では、ラボットとアイボをどっちにするか迷っている方に向けて違いをお伝えしました。
- より生物に近い家族のような存在がほしい方は『ラボット』
- 価格が安いのは『アイボ』
- 癒され度やできることはそれぞれの特徴がある
どちらもAIロボットで癒されるのは間違いありませんが、「家族のような存在がほしい人はラボット」「犬が大好きな人はアイボ」がおすすめです。
迷う方は、まずは7日間返品保証がついているラボットを迎えてみると、ロボットが家にいるという生活スタイルを体験することができようになります。
\返品保証があるので安心/